


様々な場所に出向き、いのちをつなぐために奮闘する臓器移植コーディネーターのある1ヵ月の
スケジュールを見てみましょう。


看護師としては、患者を看取るところまでしかできませんでしたが、その先にいのちがつながることにやりがいを感じて臓器移植コーディネーターという仕事に応募しました。臓器提供を決意されたご家族に、移植を受けた方の経過をお話して「安心した」「本当によかった」と言われる様子をうかがうと、いのちをつなぐ架け橋になれたという充実感を得られます。
仕事では、同期の存在に助けられています。同じフロアで働く同僚とのちょっとした会話に癒されたり、遠方の同期は電話やメールの対応で関わることも。同じやりがいを感じている仲間がいるって素晴らしいですね。

先輩コーディネーターと一緒に病院に向かい、看護学校で講義を行ったりしています。
臓器移植を受けた方が元気になり、その経過を提供されたご家族やスタッフに伝えるときに、仕事のやりがいを感じますね。
移動の多い仕事ですが、その時間に音楽を聴いたり景色を眺めたりして気分転換をしています。
卒業論文で「臓器提供者ご家族の心理・社会的な支援の方法」についてまとめました。しかし実際の現場に出ると、想像していた以上にご家族の心理状況は多様で、家族背景や地域事情など、ご提供される方々に合わせながら支援をしていくことが大切だということが分かりました。
休日には、図書館や美術館へ行って、静かな時間を過ごすようにしています。
大学時代に免疫学を学び、移植医療に興味を持ちました。
「家族がどこかで生きていると思うと頑張っていける」「本人の希望をかなえてあげることができてよかった」というお気持ちを臓器提供をされたご家族からお聞きすると、自分が選んだ仕事は究極に尊い仕事なんだなと思い、身が引き締まります。
臓器移植コーディネーターのドキュメンタリーをテレビで観て、この仕事に興味を持ちました。ご家族への対応をしていて、その想いをつなげられたと感じたときは、大きな充実感を得られます。
休日は植物を育てたりしてリフレッシュしています。